【書評】人生の99%は思い込みを読んだ感想

この記事では、鈴木敏昭さんの「人生の99%は思い込みー支配された人生から脱却するための心理学」を読んだ感想を書いていきます。

この本は、

「あなたの人生は変わらない。これからも、これまでどおりの人生が続いていくに違いない」

というショッキングな言葉から始まります。

失敗続きの人生を送ってきた人は、これからも失敗が続くし。

健康に心配がある人は、これからも心配し続ける。

というのです。

なぜ、こんなことが起きるかというと、

無数の思い込みが、自分の知らないうちに、自分はこういった人生を送るだろうっていう「人生の脚本」みたいなものを書き、それに沿って生きているからだと。

そんなある意味、人生を支配している思い込みをテーマに書かれた本になっています。

この本を読んでみて、あらためて昔の自分は思い込みに縛られてたな~って思いました。

そして僕は普段、情報発信ビジネスをしているけど、

そういったビジネスをしていく際にも、

「思い込みで進めてしまってる部分はないか」

という視点に立てるようになりました。

その結果、よりお客さんに寄り添ったコンテンツを提供することができるようになったので、個人でビジネスをする人にも、勉強になる内容になってます。

今回は本を読んだ中で、特に印象的だった3つのエピソードに絞って紹介していきます。

性格は思い込み

なにかしら自分はこういう性格と言えるものが誰しもあると思うが、それは思い込みであると言える。

なぜなら根拠がないからだ。

たとえば暗い性格だと言う人はどういう理由を挙げるだろう?

「人と話すのが嫌い」「部屋に閉じこもりがち」「すぐに落ち込む」そんな理由を挙げるかもしれない。

しかし、誰もそうしなければならないとは言ってないし、その行動を選んだのは他ならぬあなたである。

そして、その行動の積み重ねでできあがったあなたが、勝手に「暗い」という性格であると思い込んでいるだけなのだ。

今日からだって、今この瞬間からだって、性格とは本来どうとでもなるものなのだ。

これには共感する部分がありましたね。

というのも、昔から僕は引っ込み思案で自分の意見を言えない性格だと思ってたんですけど。

でも、それは誰かに自分の意見を言ってはいけないと言われたわけでもないし、

自分の意見を言わないという選択をしたのは他ならぬ自分でした。

その繰り返しの結果、引っ込み思案だと思い込んでいたんです。

実際、僕はビジネスを始めて、ある程度稼げるようになってから、

相手にどう思われるかはコントロールできないと考え、

引っ込み思案なりにも言いたいことはなるべく言おうってなりました。

するとある時、僕は周りから引っ込み思案っていう印象を持たれてないってことを知りました。

自分的には、引っ込み思案な性格自体は直らないと思ってたんすけど。

そんなことはなかったんですね~。

どんな性格でも、勝手に自分で思い込んで、勝手に自分でその性格に合うような行動をしているだけ。

そう思うと、自分のキライな性格に悩むのがバカらしくなってきますね。

そんなの無視して、自分の思うとおりに動けばいいんだから。

性格なんて、ただの思い込み過ぎない。

そこに気付くことができれば、今後の人生、だいぶ生きやすくなると思いますよ。

常識も思い込み

「みんなが残業しているときに、一人だけ定時に帰るのはおかしい」

これを当然のことと思っている人は、すでに思い込みに支配されている。

「それぐらい普通だよ」「そんなの常識だ」という言葉は当たり前のように使われている。

しかし、そもそもその基準は、いつ誰が決めたものなのだろうか。

「普通」や「常識」とはその時代、その社会に生きているほとんどの人が信じている考え=思い込みのこと。

そんな考えに、盲目的に従わなくてはならなくなると、相当息苦しくなる。

そういう思い込みは、誰かが断ち切らないといけない。

まわりからどう思われようと、仕事に疲弊しきった毎日を送りたくないなら、定時で帰ればいいだろう。

それが浸透していけば、いずれ定時で帰るのが「常識」になる。

世間の常識はいくらでも変えられるのだ。

昔の僕も、まさに同じような状況に苦しむ人間でした。

早く帰りたいけど、まだ周りが帰っていないからっていう理由でムダに残業していましたねw

れは、会社員としての「常識」みたいなものに縛られていたんすよね。

でも、僕はビジネスを始めてから、少しでもビジネスに使う時間を増やしたいという思いから、

思いきって早く帰るという選択をしてみました。

もちろん、初めはめちゃくちゃ抵抗ありましたよ?

でも、会社員としての常識なんて関係ない、自分には他にもやることがあるんだって思いでチャレンジしたんです。

でも、実際にやってみると大したことないというか、べつに何も起きなかったですw

ただ目に見えない「常識」にビビってただけだったんすよ。

そして、今では僕にとっては「帰りたいときに帰る」が常識になりました。

だから、自分の中で「常識」と思っていることを一度疑ってみる。

そして、その「常識」が自分を苦しめるようなものなら、

どこかで断ち切らない限り、ずっと続くと考えて、

自分を奮い立たせてみるってのは大事なことです。

悩みすらも思い込みの一つ

そもそもの話だが、悩むというのは「悩んではいけない」という思い込みに囚われているだけだ。

「短気な自分がイヤ」

「お人好しで人に嫌と強く言えない」

「人前に出ると話せなくなる」

人は大なり小なりいろいろな悩みをかかえて日々生きている。

しかし、「それでも別にいいじゃないか」と思ってみることで、実は多くの悩みは軽くなるのだ。

ここにもあるように、僕は昔から「人前が苦手」という悩みがありました。

それは、小学校のころの歌のテストでまともに歌えなかったり、

社会人なりたてのころに、研修の一環としてやったスピーチも目も当てられないほどのグダグダになったりと、

けっこう苦しめられてきた悩みだったんです。

でもある時、ネットを使って人前に立たずにお金を稼ぐ方法を知りました。

最初はうさんくさいと思ったけどw

でも、よくよく調べてみると真っ当なビジネスだって分かりました。

そん時に、僕はそんな方法があるんだったら、

「人前が苦手」という悩みに悩まなくても済むんじゃね?ってわりと本気で思いました。

すると、心がすごく軽くなったというか、気楽になったんですよね。

それは「人前が苦手」という悩みを持ってはいけない、

直さないといけないっていう考えから、自分を解き放てた瞬間です。

何かに悩んでいたとしても、

悩みをそのままに生きていく方法なんていくらでもあるってことを知っちゃえば、

だいぶ肩の力を抜いて生きていけます。

だから、悩みを治そうとするんじゃなくて、

悩みをそのままにしても大丈夫って思えるようにする、

この逆転の発想はおすすめですよ。

まとめ

思い込みは長年の人生で培われてきたものであり、めちゃくちゃ強固なものです。

だから、ぶっちゃけそんな簡単に思い込みを取っ払うことはできないです。

長い時間をかけて作られてきたものである以上は、長い時間をかけて向き合って、徐々にほどいていく必要があるんすよ。

でも例えば、失敗続きの人生を送っている人が、自分はどうせダメな人間なんだって思い詰めるのではなく、

これは思い込みの結果に過ぎない、思い込みを適切にほどいていけば違う人生へと向かっていける。

そういう考え方ができるようになるだけでも、大いに効果がありますよね?

そんな気づきが得られるという意味でも、この本は一読の価値があります。

また、成功者の多くは「根拠のない自信」を持ってるなんてよく言うけど、それもまさに思い込み。

この本では、そんな自分にとってプラスの思い込みを、利用する方法にも書かれているので、

ビジネスをやる人にとっても、かなりおすすめしたいっす。

だから、ぜひこの本はいろんな人に読んでもらいたいですね。

ということで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。

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