コロナショックで3年かけて儲けた株の利益が一瞬で消えた話

こんにちは。りょうです。

最近話題のコロナショックで痛い目をみました。

持っていた株が150万円から一気に80万円まで値下がりしました。

一瞬で70万円も消し飛んだんです。

恐ろしいっすねw

今日は、そんなコロナショックを通して、感じた株式投資の危うさについて話していきます。

2020年オリンピックイヤーに売るのを目標に株式投資にチャレンジ

僕は学生のころからお金持ちになりたいと思っていました。

そう思ったきっかけは「金持ち父さん貧乏父さん」という本に出会ったからです。

かるく本の中身を話すと、

資産とは自分のポケットにお金を運んでくるもの。

負債とは自分のポケットからお金を取っていくもの。

負債を減らして、資産を増やす。

そして、増えたお金でさらに資産を買う。

そうすることで、お金がガンガン入ってくる流れを作っていこうぜ！

っていうチョーざっくりした説明だけど、こんなことが書いてありましたw

ようは、資産を作ることができれば、貧乏人から抜け出す流れに入れるし、お金持ちの人はさらにどんどんとお金持ちになっていけるということ。

それを読んだ僕は、

「将来、資産をいっぱい持った金持ちになるためにも、若いうちから資産を作っていこう！」

そう思いました。

そこで、学生のころの貯金と社会人になってから貯めたお金をあわせて、まずは株式投資から始めることにしました。

その株式投資をはじめるにあたり、いろんな本を読んだり、高額のセミナーに参加したりと、いっぱい勉強しました。

まあ、ぶっちゃけ株の勉強なんて、小難しい内容が多くてつまんなかったですw

でも、将来お金持ちになるためだと思えば、ぜんぜん我慢できましたね。

そして、とりあえず東京オリンピックが開催される2020年に高値で売れることを期待して、2016年に100万円分の株を買いました。

いっぱい勉強した甲斐もあり株価は調子よく上がっていった

買ってしばらくして、アメリカ大統領にトランプさんが就任して、アメリカ経済の活性化に期待が高まったこともあり、株価は大きく上がりました。

その後も、多少の上がり下がりはあれど、全体的には調子よく伸びていきました。

そして、2016年に100万円で買ったものが、2019年には150万円まで値上がりしました。

株が1.5倍になるって結構すごいことなんですよ。

短い期間で買ったり売ったりをくりかえして、利益を積み重ねていく方法だったら、買う前に調べることは少なくてすむんですが。

将来的に上がる株を見つけるには、会社の業績だったり、利益率だったり、いろんな指標を調べて総合的に判断する必要があって。

簡単にできることではないです。

なので、1.5倍まで値上がりしたことは、純粋に嬉しかった。

神様はちゃんと頑張ってる人のことを見てくれてるんだよなーって感じでしたw

そして、2019年時点でそこまで上がっていたもんだから、

「このままオリンピックイヤーをむかえれば、200万超えるんじゃね？」

ってけっこう期待していました。

2020年オリンピックイヤーになった途端のコロナショック

そんな淡い期待していたところ、2020年はじめに新型コロナウイルスによる世界的な混乱がおこりました。

コロナウイルスが流行り始めたころは、株価も上下を繰り返していたんですが、アメリカの株式のほうで歴史的な大暴落したことを受けて、僕の持っていた株も急落しました。

記事を書いてる時点で、150万円まで上がっていた株価が80万円になってしまいました。

地道に3年以上かけて育ててきた株が、一瞬にして買ったときより下がってしまったんです。

えげつない。

3年って高校に入学して卒業できますよ？

濃ゆい青春時代を体験できるほど長い時間ですよ？w

（ちなみに僕が高校生のときは青春と無縁でしたけどねw）

そんな時間をかけて増やしてきたものが、一瞬にして消え失せたんです。

まあ、ここまで下がる前に売って、損失をおさえろっていう話なんですけど、それってなかなか難しいんですよね。

ここで少し株の話をすると。

自分の感情を殺して売買するのが、一流の投資家の条件なんて言われてます。

株価が何%上がったら利益確定して、株価が何%下がったら損切りする。

そういったルールを作って、そのルールを感情をはさまずに徹底できてこそ、一流だってことです。

文章にすると簡単そうな話に聞こえるけど、これがなかなか難しい。

株価が上がってきたら、まだこのまま上がり続けるんじゃないかって期待してしまうし。

株価が下がってきたところで売るとなると、損になるからなかなか踏み切れない。

これが普通の人間の心理なんです。

そんな人間の心理に逆らって、トレードできてこそ一流だと言うのです。

まあ、ここで僕が投資家として二流以下かどうかっていう話は置いときましょうw

とりあえず、そんな人間の心理も働いて、株は70万円もマイナスになってしまったんです。

やっぱり株式投資は自分ではコントロールできない部分がデカい

今回のコロナショックを通して、あらためて思ったことは、株式投資って自分のコントロールの効かない部分がデカいってこと。

誰がこんなコロナショックみたいなことが起こると予想できたのか？

そして、それをコントロールできる人なんていたのか？

今回のコロナに限らず株価って、世界情勢とか、日銀総裁の発言とか、自分ではどうしようもない部分でかんたんに上下するんですよね。

ようは、色んな要素に振り回されるってこと。

そして、そんな出来事があるたびに、慌てず落ち着いて、感情を殺して対応していくことが求められるんです。

でも僕はいちいちそんなことするの、ぶっちゃけ面倒くさいと思っちゃう人間です。

あと、感情を殺して作業するのってつまらないんですよねー。

だって、究極を言ってしまえば自分がやる必要ないじゃないですか。

さっきの例であげたように「株価が何%上がったら利益確定して、株価が何%下がったら損切りする。」みたいなルールさえ作ってしまえば、誰がやろうが関係ない。

人間じゃなくて、ロボットがやったっていい。

そんな作業に、僕は面白みを感じられないんですよね。

コロナショックでもネットビジネスには影響なし

僕はサラリーマンをやりながら、ブログを始めとしたネットビジネスにも取り組んでます。

そのネットビジネスの方は、コロナショックを受けてどうなったかというと。

正直、とくに売り上げが下がったなんてこともなかったです。

世界に不安がひろがって景気が悪くなっても、大して影響を受けなかったんですね。

「たまたま運が良かっただけだろ」

そう言う人もいるかもしれないですが、僕はそうは思ってません。

これは結果論とかではなくて、ちゃんと理由をもって、影響はほとんどないだろうって分かっていたんです。

その理由はなんなのかというと。

ネットビジネスではお客さんを「ファン」にすることができているから。

景気が悪くても、好きなアーティストの新しいアルバムが出れば買いますよね？

それと同じで、ビジネスもお客さんをファン化することができれば、景気に関係なく商品を買ってもらえるんです。

ようは、このファン化さえできてしまえば、株式投資のように自分のコントロールの効かないところで、振り回されるのを避けられるってことです。

じゃあ、そのファン化のために、必要なことは何かというと。

それは、自分の感情を吐き出すことです。

株では感情を殺して対応する必要があるって言ったけど、ネットビジネスは真逆なんですよね。

僕は、普段から自動で稼ぐとか、仕組み化とか言ってるんで、なんか機械的なイメージがあるかもしれません。

でも、僕がビジネスで相手にしているのは人間です。

一人ひとりの人間を相手にしているのに、感情を殺して作業したところで、お客さんの心を動かせるわけないですよね？

興味を持たれたり、魅力を感じてもらう、つまりはファン化するなんてのは絶対にムリってことです。

だから、とにかく感情をドバドバ出すことが大事。

僕のメルマガやブログを見ると分かるように、感情をドバドバと吐き出しています。

（特に、りょうのプロフィールでは人間的に卑しい部分もふくめ感情を吐き出しまくってるので、ぜひ読んでみて下さい。）

それは、ちょっと人前で言うには抵抗があるとか、マイナスな感情であればあるほど、読者の人により深く刺さるからです。

そういったことを繰り返しやっていけば、読者の人に「こいつ面白いな」って思ってもらえて、ファン化へとつながるんです。

だから、僕はよく読者の人から、

「りょうさんの言ってることにすごく共感しました！」

「こんな風に思っているのは自分だけじゃなかったんだって勇気もらえました！」

みたいに言われて、ファンになってもらえる事が多いです。

それは、とにかく感情を出しているからこそなんですよね。

ちなみに僕はこういう風に言ってもらえると、人間なんで自分の存在価値をすごく感じることができますｗ

誰かの役に立ってるって実感できると、自己肯定感がどんどん上がって、それが自信にもつながるし、ビジネスをする活力にもなります。

しかも、僕としてはなかなか周りに言えずに心に溜まってるものを吐き出すことができるのでスッキリできます。

だから、この感情を吐き出しながら作業するのって、僕にとって良いことしかないんですよね。

なので、これからもガンガン感情を垂れ流しながら作業していこうとますw

ということで、今日伝えたかったことは、

株式投資は、自分でコントロールできない部分でふりまわされるから大変だし、そのたびに感情を殺して対応する必要がある。

ネットビジネスは、ファン化できればコントロールできる部分が増えるし、感情を吐き出しながら作業するので楽しい。

って感じです。

今日はこのへんで。
ありがとうございました。