僕の父親は定年前に脳出血でたおれて働けなくなった

こんにちは。りょうです。

今日は父親の病気を通して感じたことを話していきます。

僕が大学院2年生の冬、父親が脳出血で倒れました。

病院に運び込まれた時点でかなり危険な状態でしたが、なんとか一命はとりとめました。

しかし、脳内の出血がひどかったということもあり、重度の後遺症が残ってしまいました。

そのとき父親は59才で、定年目前。

ただ、後遺症により仕事はまともにできない状態だったので、そのまま退職することになりました。

父親のサラリーマン時代は、典型的な仕事人間でした。

平日は朝5時くらいには起きて、6時とかには家をでて仕事に行ってました。

なので、僕が大学生のころは、オールして家に帰ると、ちょうど仕事にいく父親とばったり会ったりしてましたw

そんだけ朝早いんだから、帰りは早いんじゃないかと思いますよね。

それがそんなこともなく、帰りは夜9時とか10時とか割とおそい時間に帰宅してましたね。

それだけでもすごいことだけど、それにくわえて、土日のどっちかは会社に行ってました。

サラリーマンを経験した今おもうと、とんでもねぇ働き方してたんだなっていう。

そんな父親の趣味は野球観戦でした。

休みの日も朝早く起きて(休みの日くらいゆっくりしようよw)、自分で弁当作って、一日中ちかくの市民球場で野球観戦するような人でした。

自分の子どもが出ているわけでもないのにw

定年した後は、朝から晩まで働くサラリーマン生活から解き放たれて、そういった趣味を謳歌してほしいと思ってました。

でもそんな願いは、脳出血で倒れたことで、叶わなくなってしまった。

父親には、子どもの頃から何不自由ない生活を送らせてもらって、私立の大学院まで卒業させてもらって、めっちゃ感謝してるし、尊敬もしてます。

ただ、病気で老後を思いっきり過ごせなくなった姿を見て、父親みたいに定年まで働き続けようとするのって危険だなって僕は思いました。

ここで言いたいのは、サラリーマンなんてさっさと辞めようぜとかいう話ではないです。

サラリーマンの仕事に誇りとやりがいを持っている人は、定年までバリバリ働きつづける方がいいでしょう。

でも、そんな風に生き生きと仕事できてない人は、定年まで働いているうちに病気になっちゃうかもなんて考えたら怖くないですか。

僕の父親は、老後は少年野球のコーチをやってみたいなんて言ってたんですけど、それはできなくなってしまいました。

同世代の人で、今は我慢して働いて、定年を迎えたあとは死ぬほど遊んでやるなんて考えてる人がいます。

でも僕からしたら、結果的に我慢したまま終わることになるかもよって思ってしまう。

だから、僕は早い段階でサラリーマンという労働収入だけではなく、自動で収入が入ってくる仕組みを作ることがめっちゃ大事だなって思ってます。

一度ネットで仕組みを作ってしまえば、僕が60才になってもその仕組みは働き続けてくれます。

なぜならネットにはレバレッジというものがあるから。

たとえば、YouTubeとかだと1回撮った動画が、1億回再生されることだってあります。

これってYouTubeっていうプラットフォームがある限り、自分が働かなくても、ネットっていうツールが24時間365日働き続けてくれるからであって、そこから勝手に再生されて、勝手に広告収入が入ってくるという仕組みができてるんです。

こんな感じでネットには、「1」作ったものが「100」にも「1000」にもなっていくっていうエグイほどのレバレッジがある。

僕のこのブログだって同じことです。

この記事とかだと1,2時間で作りましたけど、ネットに上げることで半永久的に残り続けてくれます。

そして今後はこのブログから自動で商品を売っていく仕組みを作るつもりです。

その仕組みさえ作ってしまえば、僕が家でゴロゴロしてようが、ゲームしてようが、ネットが代わりに働き続けてくれて、商品を売ってお金を運んできてくれるんですよ。

これって冷静に考えてみてスゴイことじゃないですか。

仮にそんな仕組みを10個とかつくったら、10個の収入源があるのと同じことで、そしたら毎日どっかしらの仕組みからお金が運ばれてくることでしょう。

そんな状況になれたら、金銭的にも精神的にも余裕が出て、サラリーマンだっていつでも辞められるだろうし、1か月とか海外をふらふら旅することだってできます。

そんなスゴイ可能性をひめているからこそ、僕はこれからもネットで仕組みを作ることに力いれてきます。

そして、このネットで仕組みを作るってのは、僕の父親の時代とかでは考えられなかったことだけど、今では簡単にできてしまいます。

基本的には、ネットでの仕組みづくりを理解したうえで、ちょっと得意なこととか学んだこととかを自分のフィルターを通して世にアウトプットする、たったそれだけです。

それを自分なりに試行錯誤したり、すでにうまくいっている人に色々教えてもらったりを繰り返すだけです。

そうやって一個人がネットで仕組みを作ることができてしまうんです。

そんな時代だからこそ、ネットをフル活用して、アーリーリタイアできる仕組みを作ることって大事だなって、てかやらないともったいないなって思います。

今日伝えたかったことは、定年まで健康に働き続けられないかもしれないよってこと。

そして、そのことを考えると労働収入だけでなく、自動でお金が入ってくる仕組みを作るのも大事だよねってことです。

ということで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。