誰かを叩きたくなるのは、いま上手くいってない証拠

こんにちは。りょうです。

ネットを見ていると、芸能人とか有名人を叩く人をよく見かけます。

たしかに、人生上手くいってる人を見ると、妬みや嫉みから叩きたくなるかもしれないですね。

また、そういう人を叩くことで、少し気持ちがスッキリするかもしれません。

でも、実際の話、他人をたたいたところで、自分の生活が何か変わるのかというと、何も変わらないですよね。

そして、こういう誰かを叩きたくなるときって、自分の人生が上手くいってないときでもあるんですよ。

今日は、そこら辺の話をしていきます。

成功者を叩くのは負のスパイラルの入り口

Twitterとかで、成功をおさめてる人に対してやっかみを言う人、けっこういますよね。

ホリエモンとかキングコングの西野さんみたいなビジネスで上手くいってる人を相手に、揚げ足とったり、何かと文句をつけるみたいな。

たしかに、こういう成功者の人たちって、ちょっと鼻につくところがありますw

ホリエモンは、ビジネス界の寵児的な立ち位置で、発言にもトゲがあって、凡人のことを見下している感じがあるし。

キングコングの西野さんは、ビッグマウスで、イケメンで、成功して楽しそうにしている感じがあるから。

でも、こういう人たちのことを叩いたとしても、相手にはノーダメージなんすよね。

炎上したところで、売名になって良かったとか思う人たちなんで。

いくら叩かれようが、痛くも痒くもないんすよ。

だから、そんな人を叩いても、ぶっちゃけムダなんですよね。

そして、叩いてる自分にも利益は一ミリもないです。

叩いてスッキリしたなんて思っても、彼らの成功は揺るがないものであって。

その成功を見ると、イライラしてまた叩きたくなってしまう。

「叩く→相手にダメージなし→イライラ→また叩く」の繰り返しで、自分のイライラだけがどんどん溜まってく、負のスパイラルにハマるだけなんですよね。

言ってしまえば、自分の生活にひとつもプラスがないんですよ。

そんなメリットのないことさっさと辞めようぜって話ではあるけど、叩きたくなっちゃう気持ちもめっちゃ分かります。

なぜなら、昔の自分もそうだったから。

ちょっと過激な発言だったり、人によっては不快に感じるような発言を見かけたら、ここぞとばかりに言いがかりをつけて、相手を少しでも落としたくなる時がありました。

「これは男尊女卑だろ！」
「時代に合わない考え方押し付けてくんな！」

いろんな角度から、こじつけとも取れる反論をしたくなったものですw

でも、今振り返ってみると、こういう成功者を叩きたくなっちゃうときって、自分が前に進んでなかったり、何も挑戦できていないときなんですよね。

そういうときは、他人の不幸をみて安心するものだから、上手くいってるやつら、特に自分が出来ていないことを出来ている人を叩きたくなってしまいます。

まあ、今でも僕はこういった成功者に対して、なんとも思わないほどの境地に達しているわけではないけど。

ただ少なくとも、ビジネスを始めてから、他人を叩くことで、一喜一憂するなんてことはなくなりました。

挑戦している側の人間の方が人生を楽しめる

いざ、自分がビジネスを始めてわかったことは、挑戦している人の方が人生を楽しめるってこと。

ビジネスに挑戦したことで、やろうと思いつつも、何もできていない自分へのストレスから、成功者を叩くなんてことはなくなりました。

そして何より、そんなことをしなくなった自分を、好きでいられようになりました。

僕は、挑戦する側と挑戦しない側の人間で、人生に大きな差があると思ってます。

これは、僕が両方経験しているからこそ言えることなんですけど。

挑戦しない側の人間って、挑戦することを完璧にあきらめてるような人を除いて、挑戦したいとは思っているんだけど、できてない人がほとんどだと思います。

それは、失敗することへの恐怖だったり、今の生活が変わってしまう事への不安だったり、理由は人それぞれでしょう。

ただ、理由はどうあれ、そんな挑戦できていない自分に、常にどこか劣等感を感じているはずです。

僕もビジネスに挑戦する前は、鬱々とした生活から抜け出したいという思いがありつつも、失敗が怖くて、なかなか踏み出せない日々が続いてました。

「ブログを開設する」 という項目をTO DOリストに登録したものの、ずっと消化できずに残り続けてました。

だから、いつも自分の中で「やろうと思っていることがずっと出来ずにいる自分は、なんてダメ人間なんだろう。。」という思いがありました。

そんな自分への劣等感を常に感じていると、自ずとストレスも感じやすくなるし、その結果、成功者にやっかみの一つや二つ言いたくなってしまいます。

でも、そんなことしても一瞬の快楽しか得られないことにも、気づいているはずです。

ようは、常にどこか満たされない思いをしているんですね。

一方、挑戦している側の人間は、かりに上手くいってなかったとしても、挑戦できていることに満足はしています。

TO DOリストにずっと残り続けてたものが消化されると、前進したんだなって感じることができるし、気持ちも晴れます。

挑戦できていなかったときにあった、胸のモヤモヤはなくなっているんです。

そして、他人を貶めることに使う時間があったら、自分のために時間を使って、成功に近づく努力をしたほうが良いよなって考えになれます。

ネットには、鼻につく成功者は山ほどいるけど、そいつらの粗探しに時間を使うのもったいなくないか？

その時間を、ブログ書くなり、メルマガ書くなりに使った方が、よっぽど有意義だし、将来的に自分へのリターンが大きいでしょ。

そう思うようになります。

そして、なんとか挑戦できてる自分を見ていると、劣等感とか満たされない思いを感じることも少なくなります。

やれることをやれている、そんな自分を好きにもなれるんですよね。

挑戦する側と挑戦しない側、どっちが人生を楽しめるかは明らかですよね？

なので、挑戦できずにモヤモヤしてるときには、とにかく一歩を踏み出して、挑戦する側の人間になってみることをオススメします。

どんな小さな事でも挑戦できれば、気持ちは晴れていきますので。

という事で、今日はこの辺で。
ありがとうございました。