普通とは違う人生を歩む人間を哀れに思ってた

こんにちは。りょうです。

僕は昔から、世間一般でいう王道とは違う道にいく人をバカにしてました。

僕の中では、良い大学に入って、良い会社に入るという王道のルートが正解だと信じていたので。

そこからあえて外れるような人を見ては、やらかしちゃってんなと思ってました。

でもそれは、ただ僕の視野が狭かっただけでした。

ビジネスを始めてから、そういう王道から外れた少数派の人間の方が、より魅力的で満足のいく人生を送れるんじゃないかと思うようになりました。

今日はそういう考えにいたるまでの話をします。

王道に沿って生きてきた僕は、王道から外れるやつを理解できなかった

僕は大学から慶応に入ったけど、同級生には慶応の高校や中学からエスカレーター式に上がってきた人がけっこういました。

で、そういう人たちってぶっちゃけバカが多かったですw

大学受験しなかったっていうのもあり、正直学力的に差があるのは明らかでした。

それでいて、日ごろから勉強するなんて習慣がなくて、遊びまくってる人が多かったです。

その結果、単位を落としたり、ひどいと留年するやつもいました。

僕はそういう奴らを見て、言葉は悪いけど、ぶっちゃけクズだなって思ってましたw

遊びすぎて留年とか、就職でめっちゃ苦労するだろうし、この先どうすんだよ。

マジでアホだろって思ってました。

あと、僕は大学のときにスーパーでバイトしてました。

そのスーパーには慶応の先輩もいて、その人は仕事に一生懸命で、他のバイトからも一目置かれる存在でした。

それは良いことなんですけど。

何を血迷ったか、仕事に対して強い使命感みたいなものを感じたのでしょう、就活せずにそのスーパーに就職したんです。

それを見た僕は内心、「この人マジか。せっかく慶応まで行ってスーパーに就職かよ。」と思いました。

人生やらかしすぎだろ、マジで終わってんなと。

今となれば、スーパーみたいなサービス業も収入に差はあれど、立派な職業であり、立派な選択だと分かります。

でも、昔の僕はバカにしていました。

ただただ性格が悪いって話ですけどw

慶応っていう世間一般でいう勝ち組にいるのに、それを簡単に投げ捨てるなんてありえないと思ってました。

ようは、王道と呼ばれる人生ではない、人と違う人生を歩む姿を哀れに見ていたんです。

というのも、昔の自分はとにかく王道から外れないように生きてきました。

良い大学に入って、大きい会社に入るみたいな、王道の勝ち組レールに沿って生きて行く。

そんな価値観に縛られて、王道から外れることを恐れ、ビクビク守りに徹するような人生だったんです。

大学院に進学したのも、同じ理由でして。

大学院にいけば、良い就職先が簡単に見つかるだろう、勝ち組になれるだろう、そういう思いがあったんです。

大多数の人が歩むレールの上で、自分でいうのも何だけど、それなりに勝ち抜いてきて、それが正解だと思ってました。

いざ自分が王道から外れてみると、意外と楽しかった

でも、今の自分はどうかというと。

昔はあんだけ多数派の人生にこだわってたのに、ネットビジネスというバリバリ人がやらない、少数派の人生を選択しています。

ただ、僕も急にそうなれたわけではないです。

ネットでやる分には周りにばれないし、一人でやってれば失敗しても失うものもないというのがあったから、始められたんです。

リアルのビジネスだったら絶対にムリだったけど、ネットのビジネスはハードルが低かったんですね。

で、いざ自分が、ネットビジネスという少数派の人生を選択をしてみると、意外と周りの事なんて気にならなかったです。

やるからには絶対稼ぐんだ、と思って始めたし。

稼げるようになるにはどうすればいいんだってことを試行錯誤しながら、できることを全力でやってきたから、周りのことなんて気にする余裕もなかったんですね。

当たり前だけど、周りのこと気にするより、自分の人生のことだけを気にする方が大事です。

周りを気にして生きて失敗したとしても、誰も責任とってくれないですからね。

でも今までの僕は、周りのことを気にするあまり、多数派のいわゆる王道から外れないように必死でした。

大学もより頭の良い大学を、会社もよりデカくて安定した会社を選んできたんです。

ただ、そんな多数派とは違う人生、つまり少数派の人生を選んでみると、自分の進む道を信じて歩んでみるのは、けっこう楽しいことなんだって知りました。

で、そうなって初めて気づいたんだけど、僕が今まで哀れに思ってきた人たちって、人生を生きるという意味では僕より賢かったんだと思う。

慶応で留年してた人たちも、Facebookをみると今では、ちゃんと会社に入って順風満帆に過ごしています。

バイト先のスーパーに就職した子も、今はわからないけど、自分が好きな仕事に出会い、その道を進めたんだから、これほど幸せなことはないでしょう。

彼らは、周りなんて気にせず、自分の人生を第一優先で生きてます。

それは自己中とかではなくて、賢かったからそんな生き方をしてたんだと思います。

僕はいま、社会人をやりながらビジネスをやっているけど、もしビジネスを始めていなかったら、昔の自分のままズルズルと周りを気にしながら人生を送っていたと思います。

今でも、鬱々としたサラリーマン生活を送って、人生を心の底から楽しめてなかったでしょう。

だからこそ、ビジネスに出会えたこと、それは幸運だったなと思います。

少数派の人生を選ぶことが満足のいく人生につながると思う

これは最近思っていること、持論なんですが。

７０、８０代になって振り返ったときに、満足のいく、魅力的にうつる人生ってのは、人とは違う少数派の人生を送ってきた人間なんじゃないかと思います。

例えば、一回、刑務所に入って、そこから這い上がった人とか。

過去に、ナンパで１００人斬りを達成した経験から、やり手の営業マンになった人とか。

この例が、適切なものかは置いといてw

こういう少数派の人たちって、周りから見ても一目置かれるというか、人生をフルに生きてんなって思いますよね。

テレビとかでも、エンターテインメントとして、こういう人たちの人生が取り上げられることも多々あるし。

当の本人も、色々あったけど楽しい人生だったな、そう思ってるはずです。

僕は自分の人生を振り返ったときに「あー俺の人生なんかあったっけ。。」とか思うような人間には絶対なりたくないです。

だからこそ、ビジネスを始めるという、人とは違う少数派の人生を歩むことで、他の人が味わってない面白さや貴重な経験をできていることに満足しています。

しかも、リアルではなくネットっていう環境で、自分にムリないのない範囲で、少数派になれた事は運が良かったです。

この記事で言いたいことは、ビジネスに限った話じゃなくて、人と違う個性を持てる人間を目指そう、そのために勇気を持とうということ。

僕はまだまだ若いけど、ビビりながらも自分を信じて思い切って進んだ道の方が、結果的にいい方に進むと思ってます。

ということで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。