強い自意識のせいで自分をいっさい出せなかった29年間

こんにちは。りょうです。

僕の人生ふりかえってみると、自意識が強すぎて、自分で自分の首を絞めてたなって感じます。

自意識っていうのは、自分の行動を一歩ひいたところで観察するもう一人の自分、みたいなもんですね。

「こんなことしたら、僕のキャラと合ってないから変に思われるな。」

「こんなことしたら、周りから叩かれるかもしれない。」

といった感じに、常に自分の行動に対して、周りにどう思われるのかばかり気にしてました。

その強すぎる自意識のせいで、勝手に自分の人生を狭めてきた感じがします。

ただ、ビジネスを始めてその自意識からも解放されたので、今日はそこら辺の話を。

自意識が自分を地味にしていた

いきなりですが僕は、サングラスや帽子といったものを身に着けることにスゴイ抵抗がありました。

だって、サングラスや帽子って生きていく上では必要ないじゃないですかw

生活に必要ないものなのに、身に着ける。

それは、どこかカッコよく見せようという思いがあるから。

オシャレに見せたいっていう下心があるから。

僕の中ではそんな方程式が成り立っていたんですねw

ようは、サングラスや帽子を身に着けてると「アイツカッコつけてんぜ」みたいに思われるかもっていう自意識が強くあったんです。

今では、カッコよく見せようとかオシャレに見せたい気持ちがあっても、何も悪いことじゃないと思いますけど。

当時は、周りからそんな風に見られることが、めっちゃ恥ずかしかった。

だから、オシャレしたいという欲求はありながらも、サングラスや帽子はどうしても身に着けられなかったんです。

これは、サングラスや帽子だけでなく、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリー類も同じ話でして。

カッコつけてるって思われるかもしれない、そんな自意識のせいでオシャレアイテムにはまったく手を出せなかった。

その結果、ファッション全体が無難で、色もモノトーンのみの地味なスタイルになっていきました。

オシャレしたいという欲はあるのに、強い自意識によって押しつぶされていたんですね。

強い自意識は感情さえも抑えこんだ

この強い自意識はオシャレ以外にも影響がありまして。

僕は、普通の人なら感情を表に出すような場面でも抑えこんでしまっていました。

たとえば、

・ジェットコースターのような絶叫マシーンに乗ったとき
・ライブやイベントに参加したとき
・大勢で楽しく飲んでるとき

そんな場面で、テンションを上げようとしても自意識が邪魔をするんです。

ホントは「ワーッ！」とか「イエーイ！」とか言って感情を表に出してスッキリしたいんですが。

自分を客観的にとらえるもう一人の自分、強い自意識がありまして。

そんなことする自分を想像しては、

「無理して合わせてる感じが出てキツイわー」
「慣れてないし不自然すぎてキショイ！」

とか思って、感情をグッと抑えこんでしまうのです。

普通の人が感情を出すときは、こんなこと全く考えないですよね。

美味しいものを食べれば「うわっ！めっちゃウマい！！」

プレゼントをもらえば「エーッ！ありがとー！嬉しい！！」

といった感じに、思ったことそのままに表現できるでしょう。

でも、僕はそうはいかなかった。

自分のキャラに合ってないなとか。

仮にやっても、不自然すぎて自分で恥ずかしくなっちゃうだろうなとか。

そんなこと考えてブレーキがかかっちゃってたんです。

「考えすぎだろ、気にすんな。」

この一言につきるのかもしれませんが、どうしてもそこから抜け出せなかった。

常に自分の行動に対してどう思われるのかばかり気にしていたのです。

こんな感じに、自意識が強くて、色んなことが制限されていました。

ネットという自分をさらけ出せる場所ができたことで、自意識にも悩まされなくなった

そんな自意識にガチガチに縛られていた僕でしたが、ビジネスを始めたことでその自意識からも解放されました。

ただそれは、思ったことをそのまま表現できるようになったとかとはちょっと違くて。

ぶっちゃけ、今でも友だちの前で感情を出したり、はしゃぐことに抵抗はあります。

じゃあ、どう変わったのかというと。

ネットという周りを気にすることなく、ありのままの自分をさらけ出せる場所をみつけ、そこでお金を稼げるようになれた。

その結果、リアルの生活ではしゃげない自分にコンプレックスを感じることがなくなったんです。

リアルの生活がすべてじゃない、ムリして周りに合わせる必要もないって心から思うことができたってことですね。

ネットの世界では、自意識に縛られるようなこともなく、等身大の自分でビジネスができる。

そして、それが結果に結びついたことが僕に大きな自信をもたらしてくれました。

ここで大事なのは、稼ぐとか別として、自分の感情をさらけ出せる場所があるのは人生にとって大きな強みになるってことです。

僕はリアルでは感情をさらけ出せないかわりに、ブログでは自分の正直な気持ちをさらけ出すことができています。

ブログで書いてることは、リアルの友だちに見られたらめちゃくちゃ恥ずかしいし、面と向かっては決して言えないことばかりです。

自分の顔と名前をふせた状態じゃないとできっこないです。

でも、ここで感情を吐き出すことで、自分の気持ちをオープンにできてスッキリするし、ある意味僕のアイデンティティ形成につながってます。

そして何より、この感情をさらけ出して発信していくことが一番お金になったりするんです。

ここでは、話がそれるんでサラッとしか触れませんが、世のブロガーたちが稼げていない理由がここにあります。

彼らの記事には感情がありません。

いくらためになる情報が書かれていたとしても、それだけでは不十分です。

今の世の中、ホントに有益なものはのぞいて、ある程度の情報だったらタダで手に入るんで。

発信者の人となりがにじみ出てるような記事でないと、読者にはスルーされてしまいます。

だから、ブログで稼げる人と稼げない人の違いは、この感情を吐き出せているかどうかなんです。

もっと詳しい話やここでは書けないことはメルマガにあるんで、学びたい人はそこで見てください。

りょう公式メルマガ

強い自意識の裏にあるものとは？

話をもどして、自意識について。

今まで、なぜこんなに自意識に苦しめられてきたのかって考えてみると。

原因は、自己肯定感の低さだと思ってます。

自己肯定感が低いからこそ、自分で自分の価値を感じることができず、周囲からの評価で自分の価値を確かめようとします。

その周囲からの評価が、自分の価値を決める唯一の手段なので、その評価が下がることを異常に恐れてしまうんです。

だから何をするにも、周りにどう思われるかっていうのを気にしすぎて、自分で自分の首を絞めてました。

ただ、そんな低かった自己肯定感も、ビジネスで結果が出たことで、引き上げることができました。

僕はビジネスとして、ブログにありのままの自分をさらけ出しています。

そんな自分を見て、共感してくれて、お金を払っても良いと思うほど価値を感じてくれる人がいてくれる。

自分に価値なんてないって思い込んでたけど、そんなことないって気付けたんです。

ネットっていう周りを気にする必要のない環境でなら、自意識にしばられることなく、ありのままの自分でのびのびと作業できます。

それがお金に結びついていくし、お金に結びつけば自分の価値を十分に感じることができます。

だから、自意識の強い人にはブログは最強のツールだと思いますね。

ブログでビジネスを始めたことで、僕は自意識から解放されました。

なので、昔の僕と同じように自己肯定感が低く、自意識に苦しめられてるって人には、ぜひブログから手を出してみて欲しいですね。

ということで、今日はこの辺で。
ありがとうございました。